【s8 最終54位 1971】技範囲×行動保証=ガー不バナコー
こんにちは、はっくす(@otomati4912)です。
今回も構築経緯が長くなりそう且つ文章のテンポを追求できなさそうなので別枠に飛ばすことにしました。新環境の荒波を乗り越える姿を楽しんでいただければ幸いです。
因みにですが正直今回構築の完成度は高くないです。ただコンセプトが似通った構築が(今の所)なさそうなので、誰かの役に立てばと思って書かせてもらいます。
こっちの記事はクソ真面目に書いてますが、構築経緯は書きたいように書いてるので注意です。
構築経緯↓
コンセプト
頑丈と襷で行動保証を盾に電気/鋼 水/格闘の高火力をダイマポケモンに確実に押し付けたあと、でダイマポケモンを倒しきり非ダイマにキョダイベンタツで削りを入れることでサイクルによるダイマ枯らしを成立させないというのがコンセプト。
ただしこの三体ではダイマとに打点がないため、裏選出としてとを採用した。
個体紹介
ハードプラント/ヘドロ爆弾/大地の力/守る
H108 B4 C252 D4 S140 控えめ
・H 10n-1
・S S-1テラキ+1
ダイマエース。安定して火力を出せる唯一のポケモンなので、フシギバナの行動回数をできるだけ稼ぐよう立ち回る。キョダイベンタツは必ず一度は打つ。
コータス@オボン 日照り
噴火/熱風/守る/欠伸
HD252 C4 生意気
・HD 欠伸と受け出しのために兎に角体力を残す必要があるため特殊耐久を稼いだ。
日照りと欠伸要員。フシギバナでダイマエースをぶっ飛ばして横に非ダイマに欠伸を入れることで大体なんとかなる。どうにもならないダイマも欠伸で誤魔化せる。
世の中のトリルは大体コータスを対策しているが、欠伸までは対策をしていないことが多いのでまぁまぁトリルに強い。
ジバコイル@メガネ 頑丈
10万ボルト/ラスターカノン/エレキネット/ボルトチェンジ
CS252 H4 控えめ
・S S-1の100属を抜ける準速
コンセプトその1。バナがきついダイジェッターを大体ワンパンする。この指相手にはエレキネットがあるためとても立ち回りやすい。エレキネットはs操作と削りを兼ねているのでとても強力。
ウーラオス(連撃)@襷 不可視の拳
水流連打/インファイト/守る/冷凍パンチ
AS252 D4 陽気
・D Hを16n-1にするため
コンセプトその2。バナのキツいバンドリガエン対策。この構築は先発ダイマを相手にすることを想定しているので一見後発ダイマに弱そうだが、水流連打で場作りポケモンを一掃できるのでそこまできつくはなかった。
冷凍パンチは打点の薄いドラパ/バナ/バレル意識だが、ギャラとアシレに打てる雷パンチもアリ。
特性の都合で詰めとしても強く、後ろに残してスタートすることもある。
ウォーグル@ラム 負けん気
ブレイブバード/ギガインパクト/インファイト/シャドークロー
AS252 D4 陽気
・D ウーラオス同様16-1意識
・S S+1でドラパ抜きの最速
構築で面倒なドラパバレルバナを担当。ダイウォール用に守るか追い風を採用するか悩んだが、サマヨへの打点が欲しかったのでシャドークローを一応採用した。
普通にパワーが高いので迷って出しても不都合がなかった。
バンギラス@弱点保険 砂起こし
岩雪崩/鬱憤晴らし/馬鹿力/守る
H180 A252 S76 意地っ張り
・S 最速バレル+1
イエブリ/ドラパ/セキタンザン対策。守るで弱点保険を発動しながらウォーグルにダイジェットしてもらうことで神になれる。神にならなくてもまぁまぁ強い。
立ち回り/選出
立ち回りとは言ってもただぶん殴ってるだけです。
基本選出
この4体は技範囲が補完できているので色んな出し方が存在するが、最も安定するのは先発ジバコウーラオス後発バナコ―。
ジバコイルはs操作も兼ね備えているため、相手の先発を見てからフシギバナの通し方を考える余地が生まれる。この指持ち相手には必ずジバコウーラオスの片方だけで2ターン稼ぐことができ、その間にエレキネットが2回入るので大体勝てる。
裏選出 +or
ウォーグルを初手で出すのは確定で、大抵この選出をするときはドラパキッス相手が多いため自然とバンギラスが横に出てくる。
ただしバナコ―以外は誰を横に置いても強いため、正直誰でも良い。
ドリュウズのダイスチルが重めなので、ドリュ意識ならばウーラオスを初手に置きたい。
最終54位 レート1971
この構築を本戦で使わなかった理由(本構築の難しさ)
最初に言ったこの構築の完成度が低い、というのは特に選出と立ち回りの不安定さの話になります。
行動保証付き高火力ので役割が被っていること。を相手のトリル下で噴火で暴れさせるか、又は初手から欠伸を撃ちまくりトリルを枯らすかのどちらを選択するか考えなければならないこと。どちらも相性差を無視しやすいためどっちでも良さそうな場面が多発することなど、色々出来すぎてしまうが故の煮詰めにくさがあり、本戦の緊迫した状況では正常な判断ができる自信がありませんでした。
実際この構築は最初そういった判断でミスを重ね無限に4桁を彷徨ってました。レート2000チャレンジをする機会も5回あったのですが、そこでも緊張のあまり判断ミスを重ね全部失敗しました。(最終レート1971なのはそういうことです)
そんな構築を本戦に持っていけるかというと、自分にはそんな強心臓はなかったため諦めてカメタンザンにしました。
因みにカメタンザンの方は本戦でも36位といういい感じの結果を出してくれて状態良好です(ステマ)
何か質問があれば@otomati4912までよろしくおねがいします。